LICOママの”ママちゃん”流 魔法の子育て法

March 22 , 2019
暮らす Life&Relax

ママからお寄せいただいた子育てのお悩みに、LICOママからヒントをいただきました!
同じ悩みがあるときは、参考にしてみてくださいね。

Q.9歳の娘と4歳の息子。何か喧嘩が始まると、どうしても姉の方を先に叱ってしまいます。きょうだい喧嘩のフォロー、何かコツはありますか?
ペンネーム/だんごむし
A.きょうだい喧嘩が起きるとどうしても、身体が大きく、理解力も高い上の子を先に叱ってしまう……同じように悩まれている方も多いのではないでしょうか。
なぜ喧嘩が起こるのかは、見落としがちなことですが、まず、その仕組みをしっかり理解してあげましょう。

きょうだい間のやりとりに何も問題がなければ、喧嘩は起きません。
でも、きょうだいの間で何かが起こり(きっかけ)、それを嫌だと感じた子が反応をして喧嘩が起きます。

喧嘩のきっかけは私たち親が見ていないところで起きることも多々あります。
でも、原因を聞くこともなく、喧嘩になった現場だけを見て上の子を咎めてしまうこと、よくあるのではないでしょうか。

先ほど述べたように、喧嘩になったのには必ず理由があります。
「嫌だ」と感じた気持ち、「分かってほしい」と思う気持ちに年齢差はありません。

『上の子だから』嫌な気持ちも、分かってほしい思いも我慢しなさい、飲み込みなさい、なんて、苦しいですよね。
『思い(心)に差はない』これを覚えておくだけでも、きょうだいに対して格段に平等に話を聞けるようになると思いますよ。

そして、きょうだい喧嘩が起きた時に上の子をカッとなって怒らずに済むコツは、喧嘩が起きた時に、
「何してるの!」「なにまた泣かしてるのよ!」と咎めるような声を一言目からかけるのではなく
「どうしたの?」と、声をかけること。

「はいはい、分かったから話を聞かせて?」でもいいです。
この一言で、ママが自分たちの話を平等に聞こうとしてくれているのだな、と子どもは感じます。
まずは一言目を大切にしてみてください。

喧嘩になったのはそれぞれの「許せない」「これが嫌だった」がぶつかりあった結果なので「どうして喧嘩になったの?」「どっちが先に◯◯したの?」と、2人の言い分を聞きます。
喧嘩の仲裁に入る目的は『気持ちを聞きだすこと』であり、犯人探しをすることではないということを忘れずに。

言い分を聞くときもママはどちらが悪いかを判決する裁判官ではなく、カウンセラーのように、ただ気持ちを聞いてあげてください。
つい「◯◯が悪いじゃない!」と叱ってしまいがちですが、まずは「そっか、◯◯はこれが嫌だったんだね」と、うんうんと頷いてあげて下さい。
喧嘩の原因を作った子にも必ず言い分があるので、その気持ちを聞いてあげた上で、もしダメなこと・危険なことにはダメだと伝えましょう。

「ママが自分の気持ちを分かってくれた」「ママが自分の気持ちに寄り添ってくれた」という事実は、子どもの心を安心させ、柔らかくしてくれます。
そしてそれが親を信じ、頼れる力となったり、他者へ優しくあれるような種となります。

「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」と、自分の気持ちを押し殺す我慢を覚えさせ、表面的に優しくさせるのではなくて、人として、自然と自分から相手に優しくあれるように。
そのためには、まず、その子自身が自分の気持ちを理解してもらえているという愛されている実感を持てることが大切です。
今回の魔法のコトバ
「どうしたの?」
一言目を大切に。
不安なあなたがゆっくりラクになるメッセージ

"ママちゃん"流魔法の子育て法が話題のLICOが贈るバイブル。
育児や人間関係に悩む女性の気持ちを応援します。

単行本(ソフトカバー): 144ページ
出版社: 主婦の友社 (2016/4/1)

プロフィールご紹介
LICOさん
8歳と6歳と4歳の子どものママ。
ブログ「子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法」が大人気の育児ブロガーLICOさん。
子どもたちと穏やかに向き合うための「ママちゃん育児法」や「ママちゃんのひとりごと」などをブログで紹介中。
「子育てを大変だと感じる本当の理由」「ママの毎日」などの記事は今でも多くのママたちから支持されている。