がんばりすぎないママライフ~いわき市で子育てをする~

November 28 , 2017
暮らす Life&Relax
市の支援を教えてください
 平成27年度に「こどもみらい部」をつくり、子育て支援に力を入れて取り組んでいます。
 まず、お話したいのは、今年7月から始めた「いわきネウボラ(出産・子育て総合支援事業)」についてです。
今までは、市は、出産後からの関わりが主でしたが、この事業は、妊娠期から切れ目なく行政も支援していこうという、一歩進んだ、新しい支え合いの仕組みです。
そのため、市内7カ所の地区保健福祉センターにワンストップ窓口を立ち上げ、母子保健(保健師、看護師の有資格者)と子育ての2名の相談員(コンシェルジュ)をおきました。
 ひとつの市に7か所の相談支援窓口があったり、そこに2名の担当者がいたりするのは、全国的にみても、有数の充実度なんですよ。自画自賛ですけど。
ほかの支援はどうですか?
「助産師何でも相談会」や「産後ケア」などの産前・産後期の支援事業を特に充実させました。事業の内容は、コンシェルジュが詳しく説明しますので、ぜひ利用してほしいですね。
 このほか、保育料を平均で年額3万7千円ほど引き下げたり、屋内遊び場も含めた複合的な施設「こども元気センター」を建設したり、放課後児童クラブをこの3年間で16クラブ(合計60クラブ)新設したりするなどしてきました。今後は、保育所、幼稚園なども、もっと子育て家庭の身近な相談の場となるよう、考えていきたいですね。
ご自身の子育てはどうでした?
 自分の子育てでは、妻と平等に役割を分担しようと、やってきました。そうしないと、いつもあれやってとか言われてしまうので。良くない性格で、指図されて、動くのがイヤなんですよ(苦笑)。
 子どもの病気や学校の行事などの時には母親の代わりに急に仕事を休んだり、夜中まで家事に追われたりした時期もありました。
ところが、母親も同じような苦労をしているのに、子どもがはめをはずすと、それは、母親の責任という傾向が世の中的に強かったような気がします。それは、違うなと。
 かれこれ8年間、高校生になった子どもたちの弁当づくりを担当しています。一番下の子が高校2年生で、あと1年で終了です。今から、お弁当づくりがなくなるのがさみしくなるなと考えてしまいます(笑)。
振り返って、どうですか?
 自分の子育てには、後悔がいっぱいありすぎて。もう一度、やり直せるものなら、やり直したいくらいです。
先日、保育所関係の講演会で「今は、子どもが大人に困っている時代だ」と聞いて、当時を思って、グサッときました。親としての気持ちが先走ってしまって、子どもは置き去り、なんてことがよくあったなと。
そんな親でも、それなりに成長してくれて、感謝です。自分自身も子育ての中で、成長させてもらいましたし。
子育て中のパパ・ママへ
 最近は、身近な場所で子育てサークルや支援にたずさわる皆さんが増えていますよね。市のネウボラ窓口でも制度や市の事業だけでなく、身近な皆さんの支援活動も紹介しています。ちょっと勇気を出して市の事業や身近な支援活動を利用し、つながりを増やしてはどうでしょう。
 肩の力を抜くって、難しいことですが、子ども自身にも成長する力がしっかりとありますし、自分は一人ではないんだと、思えることが少しでも増えるといいなと心から思っています。皆さんと一緒に市もがんばります。
クルールにメッセージを お願いします♪

パパ、ママにいろんな”色“の情報が届くと良いですね。期待しています。


プロフィールご紹介
本田 和弘(ほんだ かずひろ)さん
いわき市こどもみらい部 部長
●プロフィール/1984年(昭和59年)いわき市役所入庁/職員課長、教育 部次長等を経て2015年(平成27年)から現職
●長男23歳、長女20歳、次男17歳の3人のパパ
●趣味/ボードゲーム/料理/映画鑑賞